ローコード開発 (Oracle APEX)
少ないプログラムコードで 高速なシステム開発を実現するサービス
「スピード感のある システム開発を実現したい」 「システムを モダナイズしたい」 「新しい開発技術を習得したい」 ―― そのようなお悩みは、野村総合研究所(NRI)が提供する ローコード開発サービスが解決します。
ローコード開発プラットフォームを活用することで、少ないプログラムコードで開発を行うため、従来の開発手法と比較して 高速なシステム開発を実現します。これまでの NRIの ローコード活用実績をもとに、コンサルティング・システム設計・開発・運用を、ワンストップサービスで 提供いたします。
ローコード開発プラットフォームとは?
ローコード開発プラットフォーム(LCAP)とは、少ないプログラムコードで システム開発をするための 開発ツールです。LCAP 上で開発すると、必要なプログラムコードが減少するため、従来よりも 高速なシステム開発が 可能になります。
ただし、市場には 多種多様な LCAP が存在し、開発できる機能・動作制約・料金体系・習熟に必要なスキルなどに 違いがあります。LCAP 導入時には、あらかじめ プラットフォームの特徴を把握する必要があります。
NRIは、LCAP に関する継続的な調査活動を実施のうえ、オラクルが提供する「Oracle APEX」を活用した ローコード開発サービスを提供しています。
Oracle APEX の 特徴とは?
PC・モバイルに 最適な レスポンシブウェブアプリが ローコードで開発可能
Oracle APEX は、ユーザーのデバイスに応じて、画面を最適なレイアウトに自動調整する レスポンシブデザインを採用しています。このため、PC と モバイルの 両方に最適なアプリケーションを 一度に開発できます。
また、Oracle APEX は、アプリケーションに欠かせない 様々な UI パーツを提供しています。このため、入力フォームや 一覧表示はもちろん、ポップアップダイアログといった 複雑なパーツまでを 即座にアプリケーションに 組み込むことが可能です。
フロントエンドと バックエンドにおける 高い拡張性
Oracle APEX は、UI を構成する フロントエンド、また ビジネスロジックを構成する バックエンドの両面において、高い拡張性を持っています。
フロントエンドは、配色やレイアウト調整をコーディング無しに カスタマイズ可能なほか、必要に応じて 独自の JavaScript や CSS を追加することが 可能です。
バックエンドは、SQL および PL/SQL による少量のプログラムコードで ロジック開発が可能なうえ、様々な外部接続にも対応しています。これにより、外部システムと API 連携が可能なほか、従来の手法で開発した バッチ処理や サーバレスコンピューティングと 組み合せることも 可能です。
※ PL/SQL:SQL の 手続き型拡張機能として オラクルが提供する言語。移植性を備えた 高性能のトランザクション処理言語のこと。PL/SQL アプリケーションは、Oracle Database が動作する 任意のオペレーティング・システム および プラットフォームで実行できる。
コンサルティング および システム設計・構築・運用まで
専門チームが支援
NRIは、様々な ローコード開発の活用実績をもとに、コンサルティング・システム設計・開発・運用を ワンストップサービスで 提供いたします。
※ CI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー): CI (Continuous Integration)は、ビルド(システムの開発・構築)や テストを自動化する手法。CD (Continuous Delivery)は、デプロイ(運用環境への配置)から リリース準備までの作業を自動化する手法のこと。
社内システムや 一般消費者向けアプリを含む 様々な開発実績
NRIでは Oracle APEX を活用し、企業内で利用する 社内システム、また 一般消費者に利用いただく モバイルウェブアプリといった 幅広い開発実績があります。
また、プロジェクトを成功させるために 最適な開発プロセスをご提案いたします。例えば 新規事業開発では、「実用最小限の機能を持った アプリケーションを開発し、実証実験を行って 事業の方向性を決めたい」というケースがあります。NRIでは、UX や 仮説検証の知見を持ったサービスデザインの専門家、また 短期間の開発 ~ リリースを 繰り返し行う アジャイル開発の専門家が お客様をサポートします。
パブリッククラウド・プライベートクラウド 両方の 活用実績
Oracle APEX は、Oracle Database に インストール可能なソフトウェアとして提供されているため、任意のプラットフォームで 利用することができます。
NRIでは、OCI (Oracle Cloud Infrastructure)や、AWS (Amazon Web Services)といった パブリッククラウドのほか、「NRIクラウド Fusion 区画」といった 自社プライベートクラウドでも、Oracle APEX の 活用実績があります。
オラクル最大のカンファレンス「Oracle CloudWorld」
「Oracle CloudWorld」は、オラクルが 年に一度開催する 最大のカンファレンスです。オラクルの最新情報のほか、世界中のオラクルのユーザーやパートナーによる活用事例が紹介されます。
NRIは、2022年10月に ラスベガスで開催された「Oracle CloudWorld 2022」に登壇し、LCAP に関する知見、また Oracle APEX を活用した開発事例をご紹介しています。