大野 真一朗
量子コンピュータ
Profile
入社以来、アーキテクト・DB エンジニアとして、金融・保険業向けのシステム開発案件を担当。
近年、企業におけるデータ活用の背景から、金融・保険・流通・製造等のさまざまな業界向けに、AutoML を含む機械学習技術や、量子コンピューティングを含む最適化技術を活用した案件を担当。
- MCPC 量子コンピュータ推進 WG メンバー
- 量子 ICT フォーラム 量子コンピュータ技術推進委員会 メンバー
- DataRobot Certified Data Scientist(国内第1号)
- DataRobot MVP of the year 2019
McKinsey Global Institute の調査 によれば、AI を活用した市場の規模は 2030年までに 13兆ドルまで広がると予測されており、今後ますます 様々な領域で、機械学習や 量子コンピューティングを含む 最適化技術の活用が広がる状況と考えます。
一方、AI のビジネス適用では、「ROI(投下資本利益率)が見込める ビジネステーマの検討」「活用可能なデータの整備や管理」「機械学習や最適化といった手法を使いこなす能力」の 三者をうまく融合させる必要があり、この背景から AI 活用が進まない状況を 多く目にしております。
NRIでは、「ビジネステーマ検討を率いる コンサルタント」「データ活用整備やインフラ提供を支える 基盤エンジニア」、そして「各種手法を駆使して分析をご支援する データサイエンティストが 三位一体となって、お客様の DX(デジタルトランスフォーメーション)の実現をご支援します。AI の分野は技術進化が激しく、最新技術の把握や活用に向けての継続的な検討が不可欠です。お客様の AI 領域への投資に際し、正しく・価値のある情報をご提供すると共に、AI を用いたビジネス現場の改善を、お客様に寄り添いご支援します。
※ AutoML:Automated Machine Learning の略で、自動化された機械学習のこと。
※ 量子コンピュータ:量子力学の現象を情報処理技術に適用することで、従来型のコンピュータ(古典コンピュータ)では容易に解くことのできない複雑な計算を解くことができるコンピュータのこと。
主要プロジェクト実績
- EC サイト需要予測モデルの検討と構築(小売業)
- 配送物流ルートの機械学習と最適化を用いた改善(製造業)
- 商業施設の収益性改善に向けた 機械学習の活用検討(不動産)
- 貸付業務における債務不履行リスク算出モデルの検討(金融)
- 顧客行動の可視化と広告を含む 顧客コミュニケーションの改善検討(食品・不動産)
- 量子コンピューティング および 周辺技術の調査・PoC
※ PoC:Proof of Concept(概念実証)の略称で、新規プロジェクトの立ち上げ前に実施する戦略仮説の実効性検証のこと。
関連リンク・トピックス
・atlax / ソリューション / 機械学習・最適化・量子コンピュータ
・atlax ブログ / 2021年2月開催 量子アルゴリズムコンテスト「QHack 2021」に NRIが参戦!
・NRI JOURNAL / 量子コンピュータはビジネスをどこまで変えていけるのか - 未来を最適化する - ※NRIサイトへ
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