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AWS Top Engineers Day 2022
~ APN AWS Top Engineers に選出されたメンバーを中心とした有志が 社内ウェビナーを開催! ~
- 2022/09/01
- 写真左から、早川 愛・木美 雄太・米澤 拓也・蒲 晃平 の イベント運営チーム。
2022年7月7日、AWS の表彰プログラム AWS Partner Ambassadors (以下、Ambassador)や APN AWS Top Engineers (以下、Top Engineer)に 選出された NRIグループ社員が 一堂に会し、「AWS 社内勉強会」を 開催しました。
DX 戦略に欠かせない クラウド / AWS を学ぶことの意義や チャレンジし続けることの重要性を発信していくために、NRIグループ全体から広く参加者を募集し、社内開催しています。Top Engineer に なるまでの過程を 対談やディスカッション形式で行ったり、ライブでのアーキテクチャの実演など、楽しみながら学べるコンテンツを配信し、若手の育成やモチベーション向上に役立つ情報を共有しています。
共創スペース NRI CODO にて ライブ配信を行い、今年は 一意参加者数 177名、そしてイベント後のアンケートでは 満足度(5段階)4.7 の 大盛況でした。
本ブログでは、社内向けイベント「AWS Top Engineers Day 2022」を 企画した 早川 愛 と 米澤 拓也、木美 雄太、蒲 晃平 が、当日の様子などを中心にレポートします。
AWS Top Engineers Day とは
NRIグループ横断で、毎年開催される社内向け AWS 特化型イベントです。Top Engineer や Ambassador が集まり、技術に触れる面白さを伝えています。また、Top Engineer に至るまでの経緯や学び方、制度説明など、初心者から資格取得を目指す人まで 幅広い層が楽しめるイベントになっています。
当日の流れ
万全のコロナ対策のもと、参加者はリモートで、登壇者は 共創スペース NRI CODO で 配信機器を駆使しながら、 ウェビナー形式にて AWS Top Engineers Day 2022 に 臨みました。
以下のタイムテーブルで、進行しました。
タイムテーブル
- 15:00 ~ 15:05 …… オープニング - 新井 雅也
- 15:05 ~ 15:20 …… どんな活動で Top Engineer になれたか - 朝日 英彦
- 15:20 ~ 15:35 …… オンプレ SE から 1年で Top Engineer になるためにやったこと - 蒲 晃平
- 15:35 ~ 15:50 …… Top Engineer になるまでにやってきたこと(Input / Output)- 丹 勇人
- 16:10 ~ 16:30 …… [対談] 事業部からでも Top Engineer は 目指せます! - 大石 将士・吉竹 直樹
- 16:30 ~ 16:50 …… 高度なネットワーク設計の話 - 宮川 亮・矢野 純平
- 16:50 ~ 17:10 …… Solution Architect Pro 模試試験 ノー勉チャレンジ - 木美 雄太・米澤 拓也・古屋 佑樹・高砂 裕也
- 17:10 ~ 17:30 …… [パネルディスカッション] Ask the Top Engineer - 社内外コミュニティ紹介 - 早川 愛・朝日 英彦・吉竹 直樹・蒲 晃平
- 17:30 ~ 17:35 …… クロージング - 早川 愛
AWS Top Engineers Day 2022 の様子
イベント前半では、Top Engineer の 各メンバーたちが、APN AWS Top Engineers に エントリーした きっかけや 外部発信などのアウトプットの大切さについて 登壇しました。
運営担当もしている私、蒲 も「オンプレ SE から 1年で Top Engineer になるためにやったこと」について登壇しました。楽しみながら技術を学ぶために AWS の技術を使って、自身の手を動かしながら 生活の不便を便利なものに変えることを行っていました。例えば、家庭内で足りないものを管理するために LINE Bot を 作成したり、アレクサ と スマートロックを AWS Lambda で連携させ、合言葉を言えば 家の鍵が開くシステムを開発したりしました。また、技術を学んでいく上で、相手がどういう質問を思いつくか、どこが気になるのかなどを考え、相手をどう動かしていきたいかを意識してインプットを行うと、日常的な会議の発言や 何かの説明をする際でも 自身の理解が深まります。アウトプットドリブンでインプットを行うことの大切さをお伝えしました。
-「オンプレ SE から 1年で Top Engineer になるためにやったこと」登壇中の 蒲 晃平。
特に盛り上がりを見せていたのが、運営担当の 米澤・木美 が 企画した「Solution Architect Pro 模試試験 ノー勉チャレンジ」でした。AWS 認定資格全冠の 3名がライブで Solution Architect Professional 模試試験に 事前勉強なしでチャレンジし、問題を解くときのポイントを解説しながら、問題の要点を絞るテクニックを共有していきました。
参加者からは「リアルタイムで構成図が出来上がっていくのが面白い」「回答する際の志向の流れが分かり非常に参考になりました」などのコメントがたくさんあり、大盛況でした。
-「Solution Architect Pro 模試試験 ノー勉チャレンジ」の 様子。
プログラムの最後では、2020年 ~ 22年連続で Japan AWS Partner Ambassadors に 選出された 早川 を筆頭に Top Engineer たちが AWS を学ぶことの意義や、挑戦し続ける重要性について話しました。
「今回の APN AWS Top Engineers では、クラウドによる基盤構築を得意とする IT 基盤サービスのメンバーや、お客様のビジネスを支えるシステムを構築・運用を得意とする 金融 IT・産業 IT のメンバー等、様々なバックグラウンドを持った NRI社員が Top Engineer に選出されています。業務の境界を無くし、興味あることを勉強していくことで、人としての市場価値が上がり、会社として信頼が上がっていきます。私たちや 社内の Top Engineer は、チャレンジし続ける人を応援しています」と 参加者にメッセージを送りました。
- [パネルディスカッション] Ask the Top Engineer - 社内外コミュニティ紹介 - の 様子。
参加者からの声
- AWS を推進していく活動が盛んで ありがたいと思った。アウトプットは個人的にどうしても優先度が低くなりがちという印象だったが、4児の父でも意識的に実践しているということに感動した。
- 初心者から Top Engineer になるためやったことの発表は、若手社員としての目線も盛り込まれており、非常に実りのある話だった。
- Top Engineer というと、AWS 歴がとても長く、普段の業務で AWS と 一緒に仕事をしているようなベテランエンジニアなのだと思っていたが、必ずしもそうではないということが分かり、刺激を受けた。
まとめ: AWS Top Engineers Day の これから
私たちが主催した AWS をテーマとする社内勉強会に多くの参加者が集まり、満足度の高いイベントが開催できた背景には、クラウドを活用することに対する NRIグループ内の関心・熱量の高まりがあります。本勉強会を開催した有志一同は、週次にてグループ横断で参加可能な AWS 勉強会も運営しており、NRIグループにおける AWS 推進活動に取り組んでいきます。
- AWS Top Engineers Day 2022 登壇者の集合写真。
関連リンク・トピックス
・atlax / クラウドの取り組み / AWS(Amazon Web Services) ※カテゴリーTOPページ
・atlax ブログ / AWS GameDay で実践トレーニング - Design for Failure - (早川 愛)
・atlax ブログ / 実例:クラウド人材の育成は難しい? 自発的にクラウドを学ぶ NRIの取り組み - NRIグループ AWS Top Engineers Day - (木美 雄太)
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