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Microsoft Azure のはじめ方(導入編)
- CAF:クラウド導入フレームワーク~ 後編「戦略・導入から 運用・管理まで 各ステージにおける ポイント」~
- 2022/07/04
こんにちは、NRIの畑です。今回は、Azure 導入の際に知っておくと良い「クラウド導入フレームワーク(CAF: Microsoft Cloud Adoption Framework for Azure)」について解説します。
ブログ記事の 前編(下記 テキストリンクの 遷移先ページ)では、「クラウド導入フレームワーク(CAF)の 全体概要」や「クラウド活用推進組織(CCoE)の立ち上げ」についてご紹介しました。
- クラウド導入フレームワーク(CAF)前編
・atlax ブログ / Microsoft Azure のはじめ方(導入編) - クラウド導入フレームワーク(CAF)前編
「CAF の概要」「クラウド活用推進組織(CCoE)の立ち上げ」-
ブログ記事の 後編(このページ)では、「戦略・導入から 運用・管理まで 各ステージにおける ポイント」について、より具体的に ご紹介します。「Strategy:戦略定義」「Plan:クラウド導入計画」「Ready:クラウド導入準備」「Adopt:クラウド適用(移行・イノベーション)」「Govern:ガバナンス」「Manage:管理」の それぞれのステージで「何をやるべきか?」について、ポイントを押さえて 解説します。
- クラウド導入フレームワーク(CAF)が提供するスコープ。戦略・導入から 運用・管理まで 6つのステージで構成。
クラウド導入フレームワーク(CAF)後編
Strategy:戦略定義
ここから CAF の各ステージの説明をしていきたいと思います。一番はじめのステージとして「Strategy:戦略定義」があります。このステージでは、以下の 4つを整理していきます。
[1] Motivations:クラウド導入の動機付け
- システム老朽化や、新コンプライアンス適用といったビジネスイベントをきっかけに、「クラウド導入に何を期待するか?」という 動機付け(コスト削減、ビジネスアジリティ向上など)を整理する。
[2] Business outcomes:ビジネス成果
- ビジネス成果を明確にし、それをステークホルダーと共有する。
[3] Business justification:ビジネスの正当性
- 動機や成果を支えるビジネス上の正当性を発展させることで、クラウド導入の価値を深める。
[4] First cloud adoption project:プロジェクトの選定
- クラウド導入を始める際の タイアップ プロジェクトを選定する。
例えば、
- クラウドを活用することで 組織はどのように変わるか?
- 短期・中期・長期の目標は何か?
- クラウドを活用することで 生まれるリスクは何か?
- クラウドの移行に 何を期待するか?
- クラウドに 何を移動するか?
といった質問に対する答えを自分たちで整理していくことで、クラウド導入の動機を より具体化していきます。
Cloud Journey Tracker:クラウド ジャーニー トラッカー
このステージのツールの 一例として「Cloud Journey Tracker」というものが 用意されています。現在 英語版しかありませんが、自動翻訳すれば 意味が分かるくらいの簡単な英語です。いくつかの質問に答えていくことで、自社(もしくは お客様)の クラウド導入状況をスコアリングするとともに、最適な移行シナリオのガイドや、ブロッカーの 早期 洗い出しといった フォローをしてくれます。Microsoft アカウントで ログオンしていれば、過去の履歴も残っているので、継続的にこのアセスメントを実施することで、自身のクラウド導入状況をトラッキング(追跡・履歴確認)していくことができます。
- Cloud Journey Tracker(クラウド ジャーニー トラッカー)の イメージ。
クラウド導入フレームワーク(CAF)後編
Plan:クラウド導入計画
「Plan(プラン):クラウド導入計画」は、前ステージの「Strategy:戦略定義」で立てた事業計画を、より具体的なアクションに変換するステージです。このステージで実施することは、主に以下の 4つです。
[1] Rationalize the digital estate:デジタル資産の合理化
- デジタル資産をクラウドに移行することを効率的に行うためのアプローチを決定する。
[2] Initial organization alignment:初期の組織配置
-(上記の訳だと分かりづらいですが)ガバナンスとの調整を進め、リスクを軽減する。
[3] Skills readiness plan:スキル取得の計画
- お客様 および SIer(システムインテグレーター)ともに、必要なスキルをキャッチアップするための計画を策定する。
[4] Cloud adoption plan:クラウド導入計画
- ビジネス戦略に合わせた 実践的なクラウド導入計画を作成する。
ここで整理すべきことは、
- クラウド活用のため、どのような人やチームを組織するか?
- クラウドに移行するアプリケーションの優先順位は?
- 現在のスキルギャップは? どのようにスキルアップしていくか?
といった内容になります。
Rationalize the digital estate:デジタル資産の合理化
これは 既存の資産を評価して、クラウドにホストするための最適なアプローチを決定するプロセスです。クラウドの良さは 小さなところから始められることです。壮大な移行計画を 1年かけて立案している間に、クラウドの世界では テクノロジーが陳腐化してしまいます。そうではなく、「例えば 100個ある既存アプリケーションのうち、最初に移行するアプリケーションを 10個選択して、それをモデルケースとして移行してみて、そこから得られた知見や改善点を 次の移行に適用する」というアプローチをとることが 成功につながります。(このアプローチを「増分アプローチ(増分型の合理化アプローチ、Power of 10)」と呼ぶそうです)
Initial organization alignment:初期の組織配置
このステージにおいて、クラウド導入チームは「スピード重視」、ガバナンスチームは「コントロール重視」という せめぎ合い(これは「クラウド導入あるある」)が生じます。確かに、これはクラウド導入に向けて 大きなリスクになり得る部分です。そのため、このステージから 両者のバランスをとり 推進することが 極めて大切になりますが、この際にも上記の「Rationalize the digital estate:デジタル資産の合理化」のような「増分アプローチ」をとります。
この 2つのチームを、はじめは 最小限の構成(=「MVP:Minimum Viable Product」と呼ぶそうです)から開始して、まずは クラウド導入に必要な部分を中心に調整していき、クラウド利用が拡大するとともに 徐々にこの範囲を広げていく(MVP を 拡大・進化していく)というアプローチをとることが重要になります。(裏を返せば、はじめから 全てを決めに行くと失敗するということです)Cloud Adoption Plan Template:クラウド導入の戦略と計画のためのテンプレート
このステージのツールの一例としては「Cloud Adoption Plan Template」というものが用意されています。実体は Word のテンプレートファイルです。内容としてはプロジェクト計画書に近いものですので、もし既存のプロジェクト計画書があれば、追加するエッセンスがないかを確認すると良いと思います。プロジェクト計画書が無ければ、新規で作成する際にご活用ください。
- Cloud Adoption Plan Template ( cloud-adoption-framework-strategy-and-plan-template.docx )の イメージ。
クラウド導入フレームワーク(CAF)後編
Ready:クラウド導入準備
「Ready:クラウド導入準備」は、前ステージの「Plan:クラウド導入計画」で立てた導入計画を、よりシステム設計・実装に落としていくステージです。このステージで実施することは、主に以下の 4つです。
[1] Azure setup guide:Azure セットアップ ガイド
- CAF における Azure セットアップガイドを活用しながら、やり方を習得する。
[2] First landing zone:ファースト ランディング ゾーン
- 最初にクラウドのワークロードを展開するために決められた構成を作成する。
[3] Expand the blueprint:ブループリントの拡張
- ランディング ゾーンをドキュメント化ではなく、ブループリントという システムテンプレートとすることで、誰もが簡単に利用できるようにする。
[4] Best practices:ベストプラクティス
- Microsoft が出している ベストプラクティスに照らして、ランディング ゾーンの精度を上げる。
First landing zone:ファースト ランディング ゾーン
企業のワークロードは、コンプライス要件が高く複雑です。これに対して 全ての要件を満たすものを作ろうとすると、それだけで長い期間を要しますし、やはりその間にテクノロジーが陳腐化してしまいます。そのため、まずはコンプライアンス要件が少なく、かつ アーキテクチャが複雑でないシステムを元に「ランディング ゾーン」を構成していき、その後、徐々に複雑化していくアプローチを取ります。
ランディング ゾーンは、Azure の機能の集合体です。1つの環境を構成する要素として、アプリケーションの周辺に Azure Monitor 等の監視機能や IAM(ID および アクセス管理)、ポリシーといった 統制機能の配置と共通化を行うことで、アプリケーションをデプロイ(運用環境への配置)すると、企業のコンプライアンスが常に守られている状態を作り出すことができます。これが企業においてクラウドの拡張・拡大に役立つことになります。
ブループリントは Azure のサービスとしてすでに提供されているので、こういったサービスを包括的に適用してランディング ゾーンを構成していくことができます。ランディング ゾーンや ブループリントは、様々なシーンや規模に応じたテンプレートが用意されていますので、用途に合わせて テンプレートを使い分けることで、効率的に構築することが可能です。
- Azure landing zone(Azure ランディング ゾーン)の イメージ。
また、このステージで Azure の管理階層や課金単位を理解するとともに、リソースの命名規則の設計、さらにタグ付けのルールも決めていきます。このあたりの実装についても CAF のドキュメントに ベストプラクティスがあるので、確認してみてください。
さらに、このステージでは様々なシナリオに合わせたベストプラクティスを活用することで、Azure 環境の準備に役立てます。ベストプラクティスは下記のような技術カテゴリもありますし、CAF 準拠のためのプラクティスもありますので、全てを網羅することは難しいですが、関係ありそうなプラクティスから確認してみると良いと思います。
ベストプラクティスの一例
- Azure Fundamentals
- Networking
- Identity and Access Control
- Storage
- Database
- Cost Management
クラウド導入フレームワーク(CAF)後編
Adopt:クラウド適用 -「Migrate:移行」
ここからは、具体的な「Adopt:クラウド適用・採用」の 話に移っていきます。このステージは、「Migrate:移行」と「Innovate:イノベーション」の 2つの構成になっています。
CAF Migrate:クラウド導入フレームワークにおける クラウド移行
移行作業においても「バランスをとること」が重要なポイントです。例えば、アプリケーション モダナイゼーションをする場合、「モダナイズをやりすぎる」と、コストやスピードを犠牲にすることになるかもしれません。
「やりすぎ」も良くないですが、逆に「やらなさすぎ」も効果が出しづらいため、トータルバランスを考えながら 移行を進める必要があります。その際には、前のステージでも 散々 出てきましたが、やはり「増分アプローチ」が大切です。「移行範囲を最初は小さく、徐々に大きくする」という「反復型のプロセス(反復可能なプロセス)」を取ることが、リスク回避につながります。
- CAF の Migrate(移行)における「反復型のプロセス」や、ワークロードの 評価・デプロイ・リリース。
移行の 5つの R
移行については、「5つの R(Rehost, Refactor, Rearchitect, Rebuild, Replace)」で 移行方式を分類することができます。「今回の移行が どの分類になるのか?」「その場合はどんな方式があり、どんな効果があるのか?」「また そのための手法は?」という内容を 体系的に整理することで、移行に際して、つまずかずに推進することができます。
- 移行の 5つの R(Rehost, Refactor, Rearchitect, Rebuild, Replace)で 、合理化しつつ 体系的に整理。
クラウド導入フレームワーク(CAF)後編
Adopt:クラウド適用 -「Innovate:イノベーション」
「Adopt:クラウド適用・採用」には もう一つの観点があります。それが、「Innovate:イノベーション」です。「Innovate」は、お客様がやりたいことを ただ単にやるのではなく、ここから革新的なソリューションを生み出すために「何をするべきか?」という点に 主眼が置かれています。この観点は、クラウド利用を拡大していく過程で、重要になります。
カスタマー フィードバック ループ
カスタマー フィードバック ループは、お客様が求めているもの以上に、「より良いもの」「より革新的なもの」を提供できるようにするためのアプローチです。具体的には、カスタマーの評価を「定量的・定性的」に整理しながら 改善していく活動となりますが、「その活動をいかに継続できるか」「また そのための体制を取れるか」が ポイントになります。
- カスタマー フィードバック ループで、カスタマーの評価を「定量的・定性的」に整理しながら改善。
データの民主化
フィードバックをもらうためには、お客様が自分たちのデータに簡単にアクセスできるようになっていることも大切です。データは、これまで基盤部隊や情報管理部門のみがアクセスできるような設計がなされていましたが、お客様から より良いフィードバックをもらうためには、アプリ部隊やカスタマー担当といった現場寄りの人間が、自分たちのデータにアクセスしながら、気付きを得られる状況にしておかなければなりません。
そのためには、「データアクセスをしやすくすること」や「見やすくすること」、つまり「データの民主化」を実現することが必要です。
-「データの民主化」の最初の一歩は、データを見つけやすくすること。
クラウド導入フレームワーク(CAF)後編
Govern & Manage:ガバナンスと管理
最後のステージにあるのが、「Govern & Manage:ガバナンスと管理」です。
クラウド導入フレームワーク(CAF)が用意している ガバナンス モデル が あります。その中で守るべき「3つのポリシー」と「5つの領域」を 押えておきましょう。
企業ポリシーの定義
[1] ビジネスリスク:
- データ分類とアプリケーション重要度に ひもづいて変化するビジネスリスクと、そのリスクに対するビジネスの許容度を文書化する。
[2] ポリシーとコンプライアンス:
- リスク判断を ポリシー ステートメントに転換して、クラウド導入の境界を設定する。
[3] プロセス:
- 企業ポリシーの違反と順守を監視するプロセスを確立する。
クラウド ガバナンス の 5つの領域
[1] コスト管理:
- コスト評価 および 監視、IT 投資への評価を実施する。
[2] セキュリティ ベースライン:
- クラウド導入における セキュリティ ベースラインを適用する。
[3] リソースの整合性:
- リソース構成の正当性を確保する。
[4] ID ベースライン:
- ロールと定義の割り当てにおける ベースラインを適用する。
[5] 展開の加速:
- 展開テンプレートの 一元化・標準化を行い、展開を加速する。
これら 5つの領域に対して、Azure が提供している 多数のサービス群を適用することができます。Azure のネイティブ サービスで 全てを構成することも可能ですが、3rd Party のツール群で実現しても、もちろん構いません。各領域に対して 何らかの手法・サービスを適用して、「漏れなく・使いやすい状態」で フォローできていることが重要です。
また、ガバナンスを管理するために専用のチームを構成することも必要です。5つの領域の一貫性を確保することで、クラウド展開を加速させることが可能となります。
- CAF の ガバナンス モデル における 企業ポリシーの定義や クラウド ガバナンスの 5つの領域と、Azure の サービス。
また、このステージでも、やはり「反復型のプロセス」を確保することが必要です。下記 4つの反復可能な ガバナンス プロセス を行うことで、クラウドの導入効率を向上させることができます。
[1] Methodology overview:方法論の基本理解
- クラウドガバナンスの基本理解を確立する。
[2] Governance benchmark:ガバナンス ベンチマーク
- 現在と将来の状態を評価する。
[3] Initial governance foundation:初期のガバナンス基盤
- 一連のガバナンス・ツールを実装することで、ガバナンス基盤を確立する。
[4] Evolve governance foundation:ガバナンス基盤の改善
- リスクに対処するためのガバナンス制御を 繰り返し追加する。
Azure Management Guide (Azure 管理ガイド)
管理に対するアプローチも、ガバナンスと基本的には同じです。管理ベースラインを設け、環境内に適用しながら、各種管理ガイドを用いた制御を行います。
- クラウド管理における ビジネス アラインメントと、管理ベースライン用のツールを確立する方法。
管理においては、ビジネスの影響をどう捉えるかが大切です。「どのくらいシステムが止まったら、ビジネスにどれだけ影響があるのか?」という定量評価を行い、システム障害時には「何がなんでも全面復旧」ではなく、ビジネスの影響に応じた 復旧の道筋を立てることが大事です。定量評価のパラメータとしては 下記を用います。CAF で用意されているテンプレートもありますので、活用してみてください。
- 影響時間の計算: システムの性質に応じて、障害時にビジネスに影響を与える時間(秒単位~長期間)を整理する。
- ビジネス影響の計算: 「調整された損失(自然災害など発生時の影響が予測できるもの)」「履歴的損失(過去の障害から発生時の影響が予測できるもの)」「完全な損失の計算(精緻ではないが 1時間停止したら受けうる損失)」に分けて定義する。
- ワークロード影響の計算: 障害時に、各ワークロード(業務や環境)が受ける影響度合いを定義する。
各ステージの解説は、以上です。
クラウド導入フレームワーク(CAF)後編
おわりに
今回は、クラウド導入フレームワーク(CAF)の概要について解説してみました。まず それぞれのステージで「何をやるべきか?」を押さえておけば OK かと思います。そして、いずれのステージにおいても 肝になるのが「増分アプローチ(増分型の合理化アプローチ)」と「反復型のプロセス(反復可能なプロセス)」です。
CAF は クラウド導入に際して「やるべきこと」を整理したフレームワークですが、初期導入時だけでなく 現在 本番ワークロードを管理している場合でも 適用可能なものになっています。Azure の初心者だけではなく、すでに実運用している中級者・上級者の方も、概要を理解しておくと良いでしょう。
最後に、CAF をゼロベースで適用していくアプローチもありますが、たいていは すでに手元にある知見やフレームワークを元に、Azure 適用を行っているパターンが多いと思います。既存のやり方に加えて、それを補完するために CAF を理解し適用する、というアプローチでも十分かと思いますので、ぜひご参照ください。
Microsoft Azure のはじめ方(導入編)
ブログ前編や 関連ページについて
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