コロナ禍により、私たちを取り巻く環境は劇的に変化しました。リモートワークの利用が非連続的に加速し、より多様で柔軟な働き方が求められるようになりました。また、モバイルを活用した通販やデジタルバンキングサービス等、非対面サービスの利用拡大で、顧客体験がオフラインからオンラインへとシフトしつつあります。このような時代に、私たちはテクノロジーをどのように活用すべきでしょうか。Google では分散処理、機械学習、コラボレーションサービス等、様々なテクノロジーを活用し、社員の働き方と顧客体験を日々進化させています。本セッションでは、私たちの働き方と顧客体験に変化をもたらす要素を、Google の経験やお客様事例を交えながらお話しします。
講師プロフィール
石積 尚幸 氏
日本ヒューレット・パッカード(旧横河・ヒューレット・パッカード)出身。同社で取締役副社長などを務め、2008年11月に日本オラクルに入社。サポートビジネスの責任者を勤めた後、執行役副社長としてアライアンスを統括し、2020年9月 Google Cloud パートナー事業本部 上級執行役員に就任。
中井 悦司 氏
外資系 IT ベンダー、Linux ディストリビューターにて、オープンソースを中心とするクラウドソリューションの技術支援に従事した後、Google Cloud にて、クラウド基盤技術に加えて、機械学習、マイクロサービスなど、幅広い技術分野で活動中。「Google Cloud Platform 入門」「Google Cloud Platform GAE 開発入門」「スケーラブルデータサイエンス」「[改訂新版] IT エンジニアのための機械学習理論入門」など、多数の技術書の執筆・監修・翻訳にも関わる。
佐藤 一憲 氏
Google で、TensorFlow(機械学習ライブラリ)、Vision API(クラウドベースの画像/コンテンツ分析)、BigQuery(大規模データを対象に SQL 形式の分散クエリが実行できるデータストレージ)等のデータ分析および機械学習プロダクトの開発者支援チームのグローバルリードを担当。
Strata + Hadoop World 2016 San Jose、Google Next 2015 NYC および Tel Aviv、DevFest Berlin 等の主要イベントでスピーカーを務める。Google クラウドの開発者コミュニティを 7年以上にわたり支援してきたほか、ハードウェアや IoT にも興味を持ち FPGA(製造後に購入者や設計者が構成を設定できる集積回路)技術の勉強会を 2013年より主宰している。
小林 直史 氏
外資系 IT ベンダーを経て 2014年に Google に入社。Google Cloud 部門にて西日本エリアの Customer Engineering Lead として技術部門を統括し、Google Workspace および Google Cloud による企業のビジネス変革に貢献。2021年より現職の Google Workspace ソリューション営業統括として、Google カルチャーによる企業文化に基づいた組織改革、働き方の変革を支援している。Chromebook に関する書籍も執筆。